FAQ
よくあるご質問

Q1:ブランディングはなぜ重要なのですか?

A:あまたある企業の中で、信頼される企業、選ばれる企業だけが成長を続けていきます。

あまたある商品の中で、愛される商品、選ばれる商品だけが生き残っていきます。

ブランディングは企業の価値を高めていく活動ですから、経営の一環として位置付けられるものであり、経営者の仕事です。

Q2:ブランディングは一度完成すればその路線をずっと継続していくのですか?

A:現代社会は変化が激しいですから、時代の変化に応じてビジネスモデルや商品を変更していく必要があります。

それに伴い、ブランド変更”リブランディング“が必要になります。

Q3:ブランドというとロゴマークや名刺のデザイン、広告などをイメージしますが。

A:ブランドを構成する要素に、ロゴマークやキャラクターなどの視覚的な要素、キャッチフレーズなどの聴覚的な要素があります。

これらは目や耳に入ってくるのでわかり易いのですが、ブランドの一部でしかありません。

重要なのは心理的な要素や意識です。企業に対する信頼、人に対する好感度、商品に対する愛着といった気持ちや意識です。

こうした意識が「あの会社なら」、「あの商品なら」、「あの人なら」といった選ばれるブランドを創っていきます。

Q4:ブランディングというと高級品や大企業のもの、という印象がありますが?

A:ブランディングとは企業や商品、地域、人などの価値を上げていく活動のことですから、企業のサイズの大小は関係ありません。

逆に、ベンチャーなどの起業時や、創立間が無い小規模の会社こそブランディングが重要です。

会社の設立時にブランドを確立しておけば、経営のブレが無くなり、社員の行動にも迷いがなくなります。

Q5:企業価値を高めるためにはCMなどにお金がかかるのではありませんか?

A:確かにTVCMは、広範な人々に一挙に印象を与える、と言う観点からは強力なメディアです。ブランド価値が高い大企業がお金をかけてTVCMを流すのは、ブランドを創るというよりも、人々の意識が離れないようにするためです。

企業イメージを高めるのは、CMだけとは限りません。

現代社会は多額の費用をかけなくてもSNSなどを有効に活用すれは、多額な費用をかけなくても企業や商品のイメージを高めることができます。伝達メディアとして確かで強力なのは、人です。

企業であれば社員です。企業価値を上げていくのは社員、逆に企業価値を下げるのも社員と言えます。

Q6:アウター・ブランディングとかインナー・ブランディングとか聞き慣れませんが。

A:馴染みの無い方が多いかも知れません。アウター・ブラディングはエクスターナル・ブランディングとも言われ、社外に向けたブランディングです。社会からどのように見られたいか、どのように信頼されたいか、どのように選ばれたいかに主眼を置いてブランドを構築していきます。

アウター・ブランディングでは、広告、TVCM、ウェブ、SNSなど、視覚や聴覚に訴求するメディアを使うと効果的です。社会から信頼され、選ばれる企業になれば、企業は発展していきます。

インナー・ブランディングはインターナル・ブランディングとも言われ、社内の人達、即ち社員からどのように愛され、信頼され、選ばれる企業になるか、そして社員がどのように行動するかに主眼を置いてブランドを構築していきます。社員が会社に誇りを持って活き活きと活躍する企業を創っていけば、社員が成長し企業も成長していきます。

企業のブランドは、アウター・ブランディングとインナー・ブランディングの両方の歯車がうまくかみ合って創られていきます。

Q7:アウター・ブランディングはどのように作業していくのか何となくイメージが掴めますが、インナー・ブランディングは具体的にどのように進めていくのですか?

A:社員に信頼され、愛される会社、社員が誇りを持って活き活きと働く会社を創っていくわけですから、会社の基盤、即ち経営理念、ヴィジョン、ミッションを社員に徹底して教育していきます。

そして、それらに基づいて社員の一人一人が自主的に行動できるように、行動指針に落とし込んでいきます。インナー・ブランディングは、社員が会社を体現し行動できるように、教育や、社内コミュニケーションの活性化が中心になります。

Q8:ブランディングによってどのような効果がありますか?

A: 企業が抱える課題の大半がブランディングの強化によって解決します。

Q9:個人ブランディングとはどのようなものですか?

A:パーソナル・ブランディングは、自分は何者であるのか、自分は何をして社会に貢献するのか、なぜそれをするのか、を個人で体現します。企業のブランディングと同様に、外見をどう見せるかのアウター・ブランディングと、内面の品性や知性といった人となりをどう育てていくかのインナー・ブランディングがあります。

外面と内面の両方から、人々から愛され、信頼され、選ばれる人になるかがパーソナル・ブランディングです。

 パーソナル・ブランディングは、企業経営者や個人事業主、フリーランスにとって重要ですが、企業に勤めるビジネスパーソンにとっても重要です。企業における自分のポジショニングを明確にすることで、周囲のその人に対する見方も変わり、その人の働き方も違ってきます。

Q10:ウィル・コミュニケーションズのブランディングが他社と違う点はどこですか?

A:インナー・ブランディングに注力していることです。

一般的にブランド会社はデザイン重視でビジュアルに強い会社が多く、アウター・ブランディングが中心で、インナー・ブランディングは手掛けていないところが多いです。

ウィル・コミュニケーションズのコンサルタントは企業の中で長年に亘ってブランディングを担当していましたから、アウター・ブランディングだけでなく、インナー・ブランディングの重要性をよく理解し、実績があります。

 もう一つの特長としては、ブランディングと広報の両方を推進していることです。

一般的に、ブランディング会社と広報会社は分かれていて、別々に活動しています。

ウィル・コミュニケーションズでは、広報はブランド価値を高めていくコミュニケーション活動として位置付けていますので、方向性や時間のズレがなく、効果的に進めていきます。